デンタルインプラントについて

インプラント治療の短所

インプラントで歯を再生

インプラントの長所がそうであったように、短所もまたその構造に由来する。

天然歯と近い構造を作りあげることの困難さこそがほぼインプラントの全問題点であるといっても過言ではなかろう。 まず、熟練した技術が必要であることは想像に難くない。 事実、ある時期までは稚拙な技術によるインプラント治療による合併症などのトラブルも少なからず見受けられた。
現在では日本の歯科医師のインプラント技術のレベルも十分に向上してきているが、それでもなお歯科医を入念に選ぶ必要があるだろう。

困難さの一つの側面として、治療期間が長くなってしまうことも考慮しなければならない。フィクスチャーが完全に骨と結合して十分な強度を獲得できるまで数カ月もの期間を要する。 その困難さは、当然ながら費用の高さという別角度の問題も生みだしている。

さらには、医療制度の遅れから、入れ歯やブリッジと異なり、インプラント治療は保険診療の対象とならない。現段階では、医療費控除を用いて財布の負担を軽くするのが精一杯の抵抗である。